プラモデルの中でも人気が高いガンダム系の製品について

プラモデルの組み立てや改造、ジオラマへの組み込みは趣味の一つとして広く行われています。中でも人気アニメのガンダムはモビルスーツと称される様々なロボットが製品化されているので選ぶのに迷うほどです。改造を施して自分だけのオリジナルモビルスーツに仕上げることも可能ですが、高度なテクニックが不可欠です。

プラモデル作りに便利なテクニックを学び、ガンダムの世界観をより楽しむことを心がけましょう。

プラモデルで見るガンダムの人気について

ガンダムは同名のテレビアニメに出てくるロボット兵器の一種であるモビルスーツです。放送当時のアニメは決して人気作品ではなく、視聴率が低い事を理由に打ち切りにされたほどでした。しかし、後に主人公の機体であるガンダムをはじめとする様々なモビルスーツがプラモデルとして販売されると売り切れが続出し、改めてガンダムが注目されるに至ったという経緯があります。

それまでのロボットアニメは子供を対象にした勧善懲悪な脚本が主流で、ロボットもおもちゃのような外観が殆どでした。しかし、ガンダムは実際の戦争のようなリアルな脚本が他のアニメとは異なっていた他、モビルスーツもシャープなデザインになっているのが大きな特徴でした。

ガンダムのプラモデルはおもちゃのカテゴリーに含まれながら、従来の製品とは一線を画したシャープなデザインが魅力の一つです。プラモデルは子供のおもちゃという常識をくつがえし、大人も楽しむようになったのがガンダムのプラモデルが売れた理由です。

また、主人公の機体であるガンダム以外に敵側の主力機体のザクも人気を集めたのも今までのアニメには無かった傾向と言えます。従来のロボットアニメでは主人公の引き立て役、やられ役だった敵側のキャラクターですが、ガンダムにおいては主人公と敵対していながらも手抜きの無い魅力的な造形に仕上がっているのが大きな特徴です。

そのため、敵キャラクターでありながら主人公と肩を並べる程の人気があり、その人気がそのままプラモデルの売れ行きにも影響しています。詳細→模型買い取り - 買取コレクター

ガンダムのプラモデルを綺麗に組み立てるコツ

ガンダムのプラモデルは製品によって縮尺率が違いますが、最も多いのが100分の1サイズと144分の1サイズです。100分の1サイズは観賞目的に使われることが多く、144分の1サイズは鉄道模型のNゲージ製品と同一の縮尺率なのでジオラマ作成に向いています。

いずれの製品も説明書に沿って組み立てるのが綺麗に仕上げる条件ですが、ひと手間加えることでよりリアルな質感を持たせることが可能です。ガンダムのプラモデルは部品ごとに色分けがされているので、組み立てるだけで完成します。

そのため、塗装が苦手な人でも手軽に作ることが出来るのが魅力ですが、ロボットならではの重厚感に欠けるのが難点です。表面にツヤ消しや汚しの効果が出る皮膜塗装を施すことで、実際に戦場で活躍したような質感を持たせることが出来ます。

また、プラモデルの部品は金型に樹脂を流し込んで成形するため、次第に金型が摩耗して部品が歪んでしまいます。バリと呼ばれる余計な部分が出来てしまうので、そのまま組み立てるとずれてしまい、綺麗な仕上がりになりません。

カッターナイフややすりでバリを削り取ることで綺麗にはめ込むことが可能ですが、削り過ぎるとすき間が出来るので注意が必要です。

プラモデルの改造技術をガンダム系の製品に応用する

観賞用やジオラマ用など目的は異なっていても、ずれやすき間の無い綺麗な仕上がりにするための技術は共通しています。プラモデルをリアルな質感に仕上げるには説明書の手順に沿って組み立てるだけではなく、独自の工夫を施すことが重要です。

特にガンダム系のプラモデルは製品ごとにデザインが大きく違うことから、事前に確固たるイメージを持った上で改造を施すのが満足出来る結果を得ることに繋がります。プラモデルの原料であるプラスチック樹脂はツヤがあり質感も軽いことから、そのまま組み立てるだけではどうしてもおもちゃのような見た目になってしまいます。

プラスチックに金属特有の重たい質感を持たせるには塗装に気を配るのが最も効果的な方法です。プラモデルへの塗装は大別すると筆塗りとスプレーによる吹き付けの2種類があります。それぞれに長所と短所がありますが、金属の質感を演出するには塗りムラが生じにくい吹き付けが最適です。

その一方で金属に生じるサビや傷の表現は細かい作業が出来る筆塗りが向いているため、上手に使い分けるのがリアルな仕上がりにするコツです。ガンダム系の製品は部品が色分けされていることから初心者はそのまま組み立てても問題ありませんが、ジオラマに組み込む場合はツヤ消しの効果がある薬剤を塗ることでリアルな質感を持たせることが出来ます。

ガラスの質感や特殊な模様を再現するにはプラモデル用の薄いシールを使う方法もあり、こちらは塗装が苦手な人でも多彩な表現を再現させることが可能です。

クラッシュモデルもガンダムをより深く楽しむ方法の一つ

クラッシュモデルは破損した状態を再現したプラモデルの作り方の一つです。ガンダムは戦場で使われるロボット兵器であることから、原作であるアニメでは主人公のガンダムをはじめとして様々な機体が破損しています。アニメのワンシーンを再現するのもガンダム系のプラモデルを楽しむ方法の一つですが、クラッシュモデルは単に部品を壊すのではなく、金属の質感を再現しながら部品を変形させる必要があるので高度な技術力が求められます。

金属とプラスチックは強度や弾力性が違う他、縮尺率の違いが質感にも影響するので緻密な計算に基づいた改造技術が不可欠です。経験を積まないとリアルなクラッシュモデルの作成は出来ませんので、最初のうちは大型サイズのプラモデルで練習するのが良い方法になります。

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ガンダム系のプラモデル作りは多くの人に支持される趣味

ガンダムは現在に至るまで幾つものアニメが放送されています。一作目のガンダムを視聴していた子供が成人して子供が生まれ、その子供が新しいガンダムアニメを視聴してプラモデル作りに興味を示すケースも少なくありません。

また、プラモデル作りは男の趣味というイメージがありましたが、近年のガンダムは美形の男性キャラクターも出ていることから女性がガンダム系のプラモデル作りを楽しむこともあります。ガンダムのプラモデルは子供のおもちゃでありながらも決して子供だましではありません。

プラモデル作りは塗装や改造など自分だけの工夫を施すことが出来るので、年齢や性別に関係無く誰でも楽しめる趣味として広く支持されています。